各種検査

各種検査

当院で出来る主な検査のご紹介

腹部超音波検査


超音波検査は苦痛がなく簡便であり、患者さんにとっても楽に気軽にできる検査であるため、最も力を注いできました。本来であれば、絶食の状態で検査するのが望ましいのですが、食後でも検査は可能です。 
一般的には、肝臓、すい臓、胆のう、腎臓、脾臓といった臓器が検査の対象で、癌やポリープ、胆石、脂肪肝、膵炎、尿管結石などが診断できます。また、胃、小腸、大腸は超音波検査では見えないと言われ、超音波検査で胃や大腸の疾患を診断できる医師は日本全国でも少ないのが現状です。当院では、胃癌や大腸癌をはじめ、急性虫垂炎(いわゆる盲腸)、大腸憩室炎、腸炎など、これまで診断出来ないといわれていた消化管の疾患も超音波検査で診断できます。
ただし、胃癌や大腸癌、胃十二指腸潰瘍などは早期の小さいものについては診断することは困難な場合が多いのが現状です。

上部内視鏡検査(胃カメラ)


これまで1万件以上の胃カメラの経験があり、早期胃癌に対して内視鏡的粘膜切除術や剥離術といった内視鏡による治療(内視鏡を使って癌やポリープを切除)も多数行ってきましたので、御安心して検査を受けて頂けると思います。
また、当院は、最新の内視鏡システムを導入し、経口内視鏡(口からカメラを挿入)と経鼻内視鏡(鼻からカメラを挿入)の両方を用意しております。患者さんの希望や状態に合わせて経口あるいは経鼻内視鏡を選択し、必要に応じて安定剤の量を調節して、常に楽に検査が受けられるよう心がけております。
経口内視鏡の実際に検査している時間は、約5~7分程度で、経鼻内視鏡の実際に検査している時間は、約7~10分程度です。検査終了後は、テレビ付きの個室で、休んで頂いております。

経口内視鏡検査


咽喉に麻酔をした後(のどがしびれる薬を、スプレーで噴霧する)、口から直径約9mmのカメラを挿入する方法です。検査前に、安定剤を静脈に注射して、半分眠ったような状態で検査しますので、楽に検査が受けられます。
時に、安定剤を注射してもしんどかったと言われる方もいますが、その様な方には、鼻からカメラを挿入する経鼻内視鏡をお勧めします。

上部内視鏡検査(胃カメラ)


鼻の奥の穴を広げる薬、麻酔薬(鼻をしびれさせる)を両方の鼻の穴からスプレーで噴霧した後、左右どちらか挿入しやすい方の鼻の穴から直径約5mmのカメラを挿入する方法です。
嘔吐反射が殆どないので(オエッとならない)、基本的には安定剤を注射する必要がありません。
そのため、検査中も会話が可能で、一緒にモニターを観察しながら楽に検査が受けられます。場合によっては鼻の奥の方に軽度の痛みがあったり、軽度の鼻出血があったりします。また、不安な方に対しては、安定剤を注射させて頂きます。

下部内視鏡検査(大腸ファイバー)


これまで5000件以上の大腸ファイバーの経験があり、ポリープや早期大腸癌に対してポリープ切除術や内視鏡的粘膜切除術といった内視鏡による治療(内視鏡を使って癌やポリープを切除)も多数行ってきましたので、御安心して検査を受けて頂けると思います。
大腸の中をきれいに空っぽにするために、検査の前の日に、下剤を4錠内服して頂き、当日の朝、自宅にて下剤を約1.8リットル飲んで、昼前に来院して頂き、検査をしております。当院では、小さなポリープに対しては、その場でポリープを切除し、日帰りで検査と治療が可能です。また、検査前に安定剤と鎮痛薬を静脈に注射して、苦痛なく検査が受けられるように心がけています。
検査終了後は、テレビ付きの個室で、休んで頂いております。

その他


○心電図、レントゲン検査、血液検査(貧血などのみすぐ結果が分かります)

○健康診断(聴力検査は出来ません)

○特定検診、原爆検診出来ます。

予防接種

令和3年度インフルエンザ予防接種

インフルエンザワクチン料金表
1歳~3歳未満1回目2,300円
2回目2,000円
3歳~13歳未満1回目2,800円
2回目2,300円
13歳〜65歳未満1回目3,000円
65歳以上1回目1,600円

その他、各種予防接種

○肺炎球菌ワクチン / 成人の方が対象となります。
○子宮頸がんワクチン / サーバリックス・ガーダシル
○風疹麻疹ワクチン / 成人の方が対象となります。
○その他、B型肝炎ワクチン・水痘ワクチン 成人を対象に、ご要望に応じて各種ワクチン接種を行っています。

診療時間

*休診日:水曜日/午後・土曜日/牛後
日曜日・祝日

診療時間
午前(9:00~12:30)
午後(15:00~18:30)

五月が丘クリニック 内科・胃腸科

〒731-5101
広島県広島市佐伯区五月が丘5丁目20-9
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